「忍 SHINOBI」で寺田稔を見る-虎と狼と犬と猫と猿と

まるで刑事コロンボ「意識の下の映像」の登場人物がサブリミナル効果で“忽然と”喉の渇きを感じ始めたように、仲間由紀恵のおばあちゃん・りりィと並んだオダギリギョーのおじいちゃんを見てから「犬神家の一族」(76年)の猿蔵が“なぜか”頭に浮かび始めた。
「なぜ?」から「まさか、もしかして」へ。あぁ、やっぱり寺田稔だったのね。本人なんだからサブリミナルでも何でもありませんでした。

彼が「CDで「レコーディング前に一杯引っかけてきただろう。」と突っ込みたくなるような歌声を披露して」いるとコメントで教えてくださった方がいた。シンガーとしてのりりィとのツーショットが見られたらすごいかも。

宮沢りえのミュージカルのトラブル以来どうしているんだろうと思っていたけど、ぽつぽつ映画に出てたりしているんだ。猿蔵から30年、変わったといえば変わったような、変わっていないといえば変わっていないような。口でなくどこか別のところから出てきているように思えてならない声は変わっていない。いろいろな意味でどうにも不思議な存在という点で、私には寺田稔と猿蔵はイコールだ。

前記事で猫がいてくれたら大丈夫と書いた2日後、猫のがんが判明。人間の病にはむしろ書くことで対処していたのに、2匹いたうちの1匹の死から1年たたずしてのがん宣告にPCの電源入れる気にもならなかった。そこに現れた猿蔵。やっぱり助けてくれるんだ。その後の姿を見られて何よりでした。

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