「ワンちゃんにお別れに」

駅のコンビニで楽天のキャップをかぶり一人でおにぎり2個を手に取ったおじ(ー)さん、話しかけやすそうだったので「Kスタ行かれるんですか?」と声をかけたみた。

岩隈、もう20勝は果たせたし、そんなに“一生懸命”応援しているわけではないが、どうせなら背番号と一緒、あと一つ勝ち星をの思いもあるし、前回のもう緊張がキレてしまったような様子はさすがに心配だったので、「私の分も応援してきてください」ということで声をかけたのだが、「(球場に)行かないの?」「うん」のやりとりの次におじ(ー)さんの口から出たのは……

「ワンちゃんにお別れに」
……そうか、王さんのラストゲームだった。

突如、大杉勝男が生きていたらなあと思い出されたことも手伝って、なんだか胸がいっぱいになってしまった。
記憶にあるのは現役時代をかする程度からだったとはいえ、その時代に、その姿勢に立ち会えたことは本当に幸福だった。

選手として監督として、そして人間として、こんなにも慕われ尊敬される存在は王さんが最初で最後だろう。
間違いなく一つの時代が終わる。

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