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zoom RSS 「洞窟の女王」

<<   作成日時 : 2006/08/30 22:26   >>

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28日のWOWOWの「エキサイトマッチ」で、いやになれた風にカメラに向かってファンキーな笑顔を見せる観客の一人が映し出された。有名人なんだろうけど、だれ?と思ったら、なんとマッケンローとな!びっくりした。最後に見たときとかなり印象が違うんだもの。その理由は明らか。余りにも見事に白い、真っ白い髪のせいだ。しかも、なぜか以前よりふっさりしているような。

ホイップクリームのようにふわふわながらも緻密でマットな白さに驚きながら、彼が突如として白髪と化したかのような印象から突然昔々の記憶が甦ってきた。
子供の頃ある本を読んでいて、途中から「何だかこのストーリー知ってるな」と感じ始め、佳境に入ろうというちょっと手前でどこでその物語に出会ったかはたと思い当たった、という経験がある。読んでいたのは「洞窟の女王」。児童向けにアレンジされたものだったんだろうけど。そして、わたしはそれを読む前に映画化されたものをテレビで見ていたのだ。

検索でヒットした結果からすると、その映画はどうやら「炎の女」で間違いない。やたらおもしろかった気がする。出演でのっけに名前が出るのはウルスラ・アンドレスだし、ピーター・カッシング&クリストファー・リーも出ているそうな。そりゃあどんなキョーレツな印象を受けたっておかしくはない面々ですね、子供ながらも。
途中で同行するようになったんだっけか、「原始少年リュウ」(何でこんな作品、記憶にあるんだろう。自分で信じられない!?)のランのような素朴に可愛い原住民の女の子の思慕を尻目に、女王のお色気にとらえられる主人公にめっちゃイライラしたもんだ、子供ながらも。
そして、いやっちゅうほどインパクト大なのがクライマックスの炎を浴びるシーンでの女王の変容だ。妙に納得できてしまうその理由の筋道の立ちぐあいの無機質性も相まってだったんだろう、あれは……ほんとーに怖かった。固まったぞ、子供ながらも。

ぜひまた見たいと思う映画だが、なぜこのたびのマッケンローの姿にこの記憶が甦ったか。それは、児童向けとはいえ書物として読んだ、文字として接した、映画では表現されなかったラストのほんのワンフレーズが余りに衝撃的だったからだ。
“大冒険”を経て洞窟から脱出した主人公の青年の髪は真っ白になっていたのである。

驚愕の一文だった。
そして、実はわたしには、それほどショッキングな経験を彼はしたのだということより、大変な思いをすると人は一遍に白髪になってしまうのかということが驚愕だったのだ、子供だったもんで。

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