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zoom RSS フランセスカ・アニス

<<   作成日時 : 2006/02/24 22:43   >>

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「二人で探偵を」、このたびCSで目にしたが、以前にも見た記憶が。今回も、そして以前もたしか思った感想が、タッペンス役の女優の顔の造形&化粧、メーキャップの“あっぱれ”さだ。もともとの顔のつくりだけでため息が出るような造形美をなしている上に、原作当時の古きよき時代のゴージャスな衣装とメイクでの凄まじいばかりの美しさは“おおぉ〜”って感じ。

フランセスカ・アニスという配役名を見たときは何とも思わなかったのだが、あるときハッと気がついた、フランセスカ・アニスといったらポランスキーの「マクベス」に出ていた女優じゃない!?
そうだったんですねえ。ポランスキーとシェークスピアという組み合わせに戸惑いつつ見た「マクベス」。冒頭のキャストに何と「CI5」のドイル役のマーティン・ショウの名前を見つけ、彼のチェックに必死になったが、彼はほどなく殺される役回り。残された時間は、マクベスのキャラクタそのものと演じる俳優の魅力のいまいちさと、マクベス夫人のキャラの強烈さとその女優の際立った美しさという対照を味わうに終始する。それがフランセスカ・アニスだったんだ。「マクベス」での決してデコラティブではないメイク&衣装でも彼女の美しさは目を引いて余りあるものだった。

そしてD・リンチの「砂の惑星」でのK・マクラクランの母親役も彼女だったのか。そっかー。リンチの「砂の惑星」は、ある意味、美と醜、正と邪の対立項がこれみよがしに描かれている。その他の作品では美醜や善悪や虚実をないまぜにすることでかえって“ダークサイド”のリアリティを提供してくれるリンチが、ここでは、他者の原作、しかもSFものということでまさにおとぎ話然たる美醜と正邪の世界を徹底して展開してくれている、見ていて気持ちのいいほどに。だって、ヒーローにK・マクラクラン、ヒロインにはキレる前のショーン・ヤング、そしてヴァージニア・マドセンにシルヴァーナ・マンガーノというきれいどころの揃い踏みだ。そして、K・マクラクラン演じるポールの父親には、その迫力満点の顔のでこぼこぶりもさることながらこちらが圧倒され得る気高さを示してくれるユルゲン・プロホノフ、そしてその気高い公爵との見事な伴侶ぶり、対を見せてくれるのがF・アニスのたぐい稀な美しさというわけだ。
「二人で探偵を」、目を奪われんばかりの衣装とメイク、そして田島令子の可憐な吹き替えと、トミー役のジェームズ・ワーウィック&声のささきいさおという、これ以上あるだろうかという素晴らしい組み合わせの魅力でもう何も言うことはないのだが、女優フランセスカあるいはフランチェスカ・アニス(スペイン系とはちょいと意外)を見るには、とりあえず私としては「マクベス」を推したいと思います。

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