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zoom RSS 「エラリー・クイーン」♯10(ネタ、バラしてます)

<<   作成日時 : 2005/12/08 22:48   >>

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あら、「私立探偵マグナム」のJ・ヒラーマン、また登場。前は、いつ、どういうストーリーの回で出たんだったかしら。忘れてしまいました。

彼はともかく、ここのところ残念なことにめぼしいスタアにご登場願えません。しょうがないです、何たって基準が“私の知っている”ですから。世界じゅうの大方の人が知ってたって、私が知らなければ見知らぬ俳優の一人でおしまい。そして、その逆のケースもまた真実。世間的にはマイナーな存在であっても、何かの理由で自分にインプットされていれば私にとってのスタアたり得るわけで。1話から数話連続して大なり小なり「あらー、こんな人が出てるのね」と思える顔にお目にかかれたのでついつい期待し、でもその後知らない俳優ばかりで「そうそうなじみの顔に会えるわけはないよね」と思っていると、D・アンドリュース登場の回のように私にとっての大看板がごそっと出てくることがあったりして、やっぱり気が抜けなくて。あと残り5回かな、“今回はアタリ!”と“また今度もハズレか…”、それぞれ何回になるでしょうか。
もちろんハズレが続いても誰のことも恨んだりしません(当たり前ですね)。今回だって、被害者役の女優のイブ・アーデン、顔も名前もピンとこなかったけど、検索してみればマルクス兄弟の作品や「ダニー・ケイの牛乳屋」やら「グリース」に出演している!あらー、見ているんだけどねぇ。ジョン・マッギーヴァーって人は「影なき狙撃者」に名を連ねているが、全然知りませんでした。ベティ・ホワイトに至っては最近の方が活躍しているよう。
私が気になったのはウォーレン役の俳優。出演者の名前で検索しても画像までは辿り着けなかったうちの一人。ブラッドフォード・ディルマンをすごいつり目にして、ジャック・ニコルソンとジョン・カサベテスを振りかけたような顔。なんだったら中丸忠雄を一緒にまぶしてもいいかも。なかなか気になった俳優さんです。

今回は、スミレいろをポイントとして犯人を“挙げる”ことはできました、珍しく。犯人の性別にもこだわる過ぎるぐらいこだわって、かえって特定するに易し。

被害者の名前、字幕ではベラ・ベスーン。ベスーンの「ス」は“th”らしい。とにかくやけにその名前が頻繁に発音され、自然と思いはベラ・デビューンあるいはデュヴィーンへ、つまりクリスティーの「ゴルフ場殺人事件」へ。そして、最初の事件が未遂に終わったとはいえ、今までになく被害者が長いこと生きている姿を見せているなと思っていたら、なるほど1回目は自作自演。どうりで。納得。自分が被害者となる狂言、そして見せかけの友情でつながっていた女性の間で繰り広げられた事件ということで、どうしたって「予告殺人」が連想される。なぁんだ、今回はクリスティーへのオマージュですか。じゃあコロンボつながり探訪は放棄してもいいでしょうか、思いつかないもので。

クイーン父子のやたらな仲のよさと、メカおんちだったり女性に弱かったりというエラリーの一見頼りなさ、愚かにも前回まで全く結びつけることなく受けとめていた。が、今回冒頭でのダイエットしなければならないらしい(お父さん、糖尿病なのかしら)リチャードとのシーンを見ていてようやく気がついた。ここまで母親の影が皆無なのもある意味すごいなと思いながら見てきたが、必要なかったんだ。腕を組み歩み去る後姿が2人してそっくりという演出でエラリーの父親に対する相似という面がさり気なく示されながらも、彼の頼りなさと感じる“女性性”は実は母親役も担っていたんだ。見始めたころは推理以外はさえない息子に母親も兼ねる世話焼き父さんといった感じだったが、彼は見事に父親のパートナーなのである、もちろん伴侶の意味も含んだ。前回のラストシーンなんか、まるで恋人同士のような2人だったものね。
そんなエラリーも、彼よりさらに“浮世離れ”した女性相手には頼もしい。自分を捨てて被害者に入れあげたとはいえ、かつては愛してくれた男性が殺人を犯したに違いないと心を痛めるオルガン奏者の隣に座ってあげる彼の姿に何ともいえない度量の大きさを感じる。……って、全然ストーリーそのものには踏み込めてないんだけど、いろんな楽しみ方があるということで勘弁してください。

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