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zoom RSS カトリーナ大暴れ…って、カトリーネ、カトリオーナ……

<<   作成日時 : 2005/09/01 21:12   >>

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米国でのハリケーンの話だが、カトリーナ、甚大なる被害をもたらしている。本当にすんごい。とはいえ私の興味は別なところに……
「カトリーナ」って、“キャサリン”でも“カトリーヌ”でもないわけ?(カトリーヌはいかにも仏国を刺激しそうだけど)。「カスリン」を再び使えとはいわないが、ごめんなさい、私知らないんだ、ハリケーンには同じ名前は命名しないルールなんですか?だって、カトリーナってあんまし米国っぽくないでしょ、にもかかわらず使われているということは過去に使用した名前は使わないのかなと思って。

カトリーナから連想せずにいられないのは……
我が愛する「スペース1999」の第2シーズンにおいて“主役”であったマヤを演じたカテリーナ・シェルだ。本名、カテリーナ・フォン・シェル。その見事なブロンドと掘りの深い整った顔立ちは欧州出身を想像させるに十分だ。ハンガリーの貴族の出とか。幸いにして再放送とはいえ第1回から立ち会った者としては、何で第2シーズンでマヤというキャラにあそこまで頼らなくてはならなかったんだという少なからぬ不満というか忸怩たる思いは消えないが、あれだけの存在感を持ち得た彼女自身と、例のてんてん眉毛を生み出したクリエーターに脱帽だ。ああいう“造形”を生み出せる才能の“造詣”の深さにはひれ伏すばかり。個人的には、第1シーズンにゲスト出演した際のナチュラルなたたずまいの彼女の方がより魅力的とは感ずるが、“マヤ”、SFテレビシリーズを語るに欠かせない存在である。

さらにカトリーナから連想するのは……
はっきり言ってカテリーナ・シェルを軽く凌駕するがごとく私自身の脳裏に焼き付いているのは、カトリオーナ・マッコールだ。カトリオーナ・マッコール、今の若いもんよ、知ってるか?「ベルサイユのばら」の実写版映画におけるオスカルだぞ!現在“ゴスロリ”の象徴みたいな存在としてオスカルとロザリーがその手の雑誌の表紙をはじめとして用いられているのにはため息を禁じ得ないが、同じ作品・キャラクターが時代時代によって異なる意味と象徴を有することは仕方のない現象なんだろう。って、週マから発信されていた池田氏の紙媒体の「ベルばら」が基本形とすれば、一応生身の“人間”が男装の麗人を演ずるだのフランス革命を絡めて舞台化するってのも、当時の私とすれば想定外なんて生易しいものではなく“ありえな〜い”ことではあったんだが、宝塚歌劇団という手塚治虫すら魅了した“実体を得た虚構”の手によるとなれば、何か知らないが基本形とは別次元の感動を得られたものだ。
そして、いよいよ西洋人スタッフによる映画化。なに、監督ジャック・ドゥミ?音楽ミッシェル・ルグラン?そもそもの「ベルばら」から始まっている日本人にはそんなネームバリューは関係なーい。当時「何でベルサイユ宮殿で英語をしゃべっているんだ」、そげなコメントを目にしたことがある。そうだな、そのとおりだ。でも、言葉なんぞ関係ないんだ。この実写版で我々に示されたのは、実は、現実と創作、もう少し麗しい表現をすれば理想、はたまた虚構との差を思い知れということだったんじゃないか。もちろん仏人監督には全く思いも及ばぬところというか、意図できるはずもないことではあろうが。そしてそれは日本人製作者においても同様。日本人が「ベルばら」にどのような幻想を抱いているのか把握しきれなかったことが、日本側スタッフの大いなる失態だ。
俳優としてはバリー・ストークスが印象に残ったのみ。「西洋人監督には“アンドレ”ってこういうイメージに映るの?」という感想をやけに強く受けたから。そして、アントワネット役のクリスティーナ・ボーム、事故で早死にしたんだよね。そして“オスカル”のカトリオーナ・マッコールはありがちな下降の道をたどるという……。
池田氏の作品「ベルサイユのばら」がいかに素晴らしいものであるか、そのことをより強烈に知らしめることにおいて欠かせない存在だ、実写版「ベルばら」は。

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