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zoom RSS 原題と邦題

<<   作成日時 : 2005/04/18 21:12   >>

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映画にしろ書物にしろ題名は非常に大きなファクターとなる。外国ものに日本語のタイトルをつけるとなったらそれはそれは大仕事だ。
アドルフの画集」を見に行ったときスクリーンに大きく映し出された「MAX」という原題に正直頭の中がはてなマークでいっぱいになった。「え?マックスって…J・キューザックの役名でしょう?」。がしかし見終わって納得、それはマックスの物語であったのだ、紛れもなく。主人公はマックスなのである。
イタロ・ズヴェーヴォの「トリエステの謝肉祭」。ある女性を盲目的に愛しながら、閉鎖的、自己満足的というよりも、勝手に自分の周囲を完結させている主人公の独特の世界は私には興味深かった。そして、老年、老衰という意味の原題を知ったときは、「はたと膝を打つ」という表現があるがまさしくそれだった。この作品を貫くのは、相手への愛というよりは、主人公のその愛し方と彼のア・プリオリなありようだ。原題はまさにそれを示していた。
確かにこれらの直訳じゃヒットしません、売れません。日本でより多くの人に受け入れられんがために邦題に頭をひねるのは当然だし、ここに挙げた二つはよくできたものだと思う。だた、邦題のみでなく原題を知るとまたさらに作品の味わいの幅が広がるというのは間違いなく言えることだと思う。

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