ぐれた

アクセスカウンタ

zoom RSS 私の三大ベビーフェース

<<   作成日時 : 2005/01/03 16:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

ベビーフェース、つまり母性本能をくすぐる顔。私にとってのベビーフェースは、「ジャガーノート」の(「欲望」のではなく)デビッド・ヘミングス、若いころではなくて今のアンドリュー・マッカーシー、そしてジュゼッペ・シニョーリ。何て表現すればいいのかわからないが、かっこいいとかいい男というのではなくて、見てると何か胸の奥の方をうずうずさせる彼ら。

あのたれ目の上目づかいでもって人を何ともいえない気持ちにしてしまうD・ヘミングス。"ボクはそんなとこに首突っ込んじゃいけないよ"と声をかけたくなるような彼が好奇心の化身と化すそのギャップが、「欲望」のミステリアスなおもしろさを増大させる一助となっていると思う。首突っ込んじゃいけない者が首突っ込んじゃったてんまつを、さすが"愛の不毛"の巨匠アントニオーニは不条理という額縁でけれんみたっぷりに我々に提示してくれました。D・アルジェントは優しい人なんですねぇ。「PROFONDO ROSSO」で、同じてんまつにおいてボクだけじゃ心配だとしっかり者のパートナーをつけてくれました。そして「ジャガーノート」。リチャード・ハリス演じる爆弾処理のエキスパートの右腕としてボスに寄り添う彼。ピンクのセーターを着て、あまりにももろにボスへの愛情を見せちゃってくれています。前半において彼のR・ハリスへの愛をひしひし感じさせられる観客は、途中、R・ハリスも彼を"愛して"いたことを知るに至り胸を締め付けられます…って、ゲイの映画ではありません。もーっとメジャーになってしかるべき超A級のサスペンス映画。オマー・シャリフ、アンソニー・ホプキンスなど俳優陣もゴージャス。自信を持ってお勧めいたします。

A・マッカーシー、何年前かな、CSで久しぶりで彼を見たときは驚いた。「イヤー・オブ・ザ・ガン」のころは、おぼっちゃんという形容詞がぴったりで、この人油断すると太るタイプだよなーとしか考えられなかった。ところがどっこい、いつの間にかスッキリしちゃって。みょーにシニョーリに似てるっていうのにもびっくりした。青年から大人になる時期に変わるという人もいるんですね。「普通の人々」の印象しかなかったティモシー・ハットンを「ダーク・ハーフ」で見たとき、あらぁ何てすてきになったのかしらとほれぼれしたのと同じように、"ハンサムなおぼっちゃん"がすっかり大人になっちゃって。さらに驚いたのは悪役を軽々と演じていたこと。あの目、あの笑顔で悪人役というのは怖いです。ちょっとまいってしまった。やっぱりあの目ですねぇ、彼のお得意技とはわかっていてもあの目で見つめられると"とろけそ〜"になる。
ここまでだったら実は3人の1人は彼ではなくポール・マッカートニーでした。若き日のポール。彼は世界中の女性にとっての超ど級のベビーフェースだもの、"私の"でくくるのは畏れ多い。
A・マッカーシーを三本指に入れるダメ押しとなったのはWOWOWの「キングダム」。この人ひょっとしてさびしいんじゃないの、守ってあげなくちゃいけないんじゃないの、と思わせるこの作品での"何考えてるんだかわからなさ"。「レス・ザン・ゼロ」の彼がこういう雰囲気を味わわせてくれるようになるとは。先のことはホントにわからないものだ。

G・シニョーリは……コメント不要。
身長差20センチのアンデションが膝を折って身をかがめてシニョーリに顔を近づけて打ち合わせしてるというピッチ上のツーショットは微笑ましかった。アンデションとはいいコンビでした。懐かしいなぁ。しばしば見せてくれた、何かあってムキになったとき爪先立ちになって"欽ちゃん歩き"になってしまう姿も好きだった。ピエルルイジ・カジラギとディエゴ・フゼールを持ってくると、元ラツィアーレの私にとっての御三家になる。重戦車カジラギに長身痩躯のしなやかなMFフゼール、そしていけいけどんどんのシニョーリ。かつて、尊敬する選手だか一緒にプレーしたい選手にマンチーニを挙げていた。そのマンチーニによってラツィオを離れることになるとは。そう、先のことはわからないもの。(許すまじマンチーニ、エリクソン、クラニョッティ)でも、一人の選手の栄光と不遇と復活に接してtifozaとして濃密な時間を体験できました。ありがとう、シニョーリ。

D・ヘミングスの訃報に添えられていた晩年の彼の写真を見て正直のけぞりました、すごーく変わっていて。それでも彼のことを想うと胸の奥が騒ぐ。シニョーリ、A・マッカーシー、この先どんなふうになるかわからないけど、彼らが、そして私が幾つになっても母性本能をくすぐり続けてほしいものだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
私の三大ベビーフェース ぐれた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる