無事じゃなくたって名馬なり!!

ベガルタ・菅井直樹、右鎖骨骨折で全治3カ月……!ホルヘ・リナレスの故障で参ってるところに、さらに追い撃ちショックだ。

昨季、見ものだった菅井-ロペスライン。冬になるころには彼もJ1へと見送ることをほとんど覚悟した。昨季のそもそものつまづきはシュナイダー潤之介の骨折による戦線離脱からだったことを思うと、その再現かと目の前真っ暗、血の気が引く。……いやいや、ほかのメンバーにいい意味でチャンスとして頑張ってもらいましょう!

故障は本当に辛い。

ふくらはぎがつって激痛に見舞われたときは、膝の靭帯を断裂したときのデル・ピエロを思い出すことにしている。その痛がり方は本当にすさまじかった。どんなに今痛くたってあのときの彼の苦痛からすれば“へ”みたいなもの、と考えてこらえることにしている。デル・ピエロ、あれからよく復活したもんだ。

おかえりなさい、林威助。待っていたのよ。手術前と全然変わらない初球打ちがうれしい。

戻ってきた人の笑顔。
故障による突然の不在。
傷は癒えても以前の輝きを取り戻せない苦悩。
故障は本当に辛い。

たしか金田正一だったと思う、山本和行がアキレス腱を断裂したとき、準備運動不足とか何か原因があったんじゃないかといった意味のコメントをしていた。「ちゃんとウォーミングアップしましょう」、そんな当たり前なことを言っていただけと今では了解できるけど、当時の私にはまるで本人に責任や非があると言っているように聞こえて、すごく悲しくて悔しかった。
どんなに気をつけていたって、けがするときはしちゃうんじゃ、だれも好きでけがするんじゃな~い!!
あのときTVの向こうの後楽園球場の解説席へ叫んだ雄叫びは、今もこれからも変わらない。

「無事是名馬」、この至極全うな言葉に対して“無事じゃなかったら名馬じゃないっての?!”とついついファイティングポーズとってしまうのには上記の背景があるのだが、そのファイティングポーズは、まるっきりの徒労、大辞林言うところの無益な労苦とは思っていない。集合の世界じゃないが、名馬は、無事を含みもすれば、無事の補集合の部分だって含むんだわさ。
故障に負けるな!完治と復帰を待っている!!

この記事へのコメント

2008年06月02日 21:51
こんばんわ。日曜日に埼玉スタジアムの中を見せてくれるスタジアムツアーというのに参加してきました。VIPルームやグラウンドの選手ベンチなど、いろいろ見れて面白かったです。中でも選手が入場する階段について、元日本代表監督のトルシエ監督が建設中に視察に来て幅が狭いと意見を述べ、幅が倍になった階段があり、「トルシエ階段」って名前が付いているそうです。トルシエのサインがしてありました。その前の柱は「ジーコ柱」といってジーコのサインがしてありました(笑)おもしろかったです。
ぐれた
2008年06月03日 23:41
おおっ、VIPルームにベンチを見られたとは、それはうらやましい!
キャラとしてどうにも興味が尽きないトルシエ、そんなところに名を残していたんですか。「トルシエ階段」に「ジーコ柱」、なんだか面白いし、イイ感じですね♪

それにしても粋なツアーですね。日韓W杯で世界&日本の代表が立ちながら、今や“お荷物”となっている宮城スタジアムを抱えている立場からすると、また別の意味でうらやましいですっ。

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