車の後ろに顔がある

日産ムラーノのおしりはでかい。

……と文字にするのはやめようよという自制心を吹っ飛ばすほどの、通勤途上たまにご一緒する黄金のムラーノの後ろ姿の押し出し感。

もちろん実際のサイズは“生まれてこの方目にする最大の横幅”じゃあない。でも、車の後ろ姿をこれほどでかいと感じるのは初めて。この幅感、圧迫感は一体何?リアウインドの下端からの張り出しぐあいのなせる技?このクラスとしては幅に対して車高がやや低い?いや、横にインパクト大だから縦が短く感じるのかも。色のせいかもしれない。シマー感の少ない、金色といっても黄土色に近いゴールドは独特で。2本のマフラーが左右に配されていてシンメトリーになっているのも、どっしり感を倍増。
とにかく後ろ姿に圧倒される。

テールランプがつった目みたいで怒った顔に見えるというのはよくあるけど、ムラーノ、怒り度高し!坂田靖子が描いたオルメカの巨石人頭を思い出した。

ファーストコンタクトの朝、“興奮”まだ醒めやらぬ中、私の前に現れたのはハリアー。こっちは全然押し出し感ないじゃーんと、その十数分前のオドロキを再確立するに至る。
……ムラーノとハリアーがライバル関係にあるのを知ったのはその後日。

外側で見る者への切迫感は内部空間の広さ、重厚感は走りの安定性の証左……ということで。駐車スペース広くとる車は買えない私には、何にしたって夢の存在。持っていることそのものにひれ伏しちゃいますっ!

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