“「はじまりの物語」をめぐる物語”

松田行正著「はじまりの物語」(紀伊国屋書店)、このたびの読書体験は、自由で豊潤な著者言うところの「夢想」にこちらの偶然が加わってかなりビビッドなものになった。
以下は「はじまりの物語」をめぐる物語。

デューラーが2度登場。
デューラーには「主任警部モース」18話で接したばかりだった。横内正の声が余りにぴったりなので、今オンエアのちょっとイメージの違う字幕版は見ていなかった。吹替版だって全部チェックしてるわけじゃないんだけど。なのに18話のリピート放送を録画したのは、たまたまフレディ・ジョーンズらしき俳優が出ているのを見かけたから。やはり彼だった。F・ジョーンズは、「そして船は行く」、「ジャガーノート」で忘れられない俳優。
そして、残りのページもあとわずかというところで何と「欲望」が出てきた!!「欲望」といえばデビッド・ヘミングス、D・ヘミングスといえば「ジャガーノート」。私には“愛と死”の「ジャガーノート」。……つい先日ビデオを観たのは“再生”への一つの区切りとしてだったのだけれど、その「ジャガーノート」に再びここで出会うとは。

既に前半、横棒二本の十字の図版が出てきた段階で結構キテいた。
私にとって複十字といえば複十字シール。初めてのフルートのレッスンで、指の位置のしるしとして先生は複十字シールを貼った。その後レッスンをやめた自分には、フルート、イコール“先生の指導にこたえられなかった”苦さであり、複十字シールはそのシンボルなのである。
先日、その思い出に向き合う機会があり、「いい加減、苦さに顔しかめるのも卒業しなきゃな」という気持ちになることができた。ここでシンボルに遭遇したのは、そのダメ押しだ。
向き合う機会になったのは、こちらのN郎♪さんのブログの記事です。
http://enurou.blog96.fc2.com/blog-date-20080128.html

「はじまりの物語」は何事もつながっていることを教えてくれる。個体としての最期はやってくるけれども、一つの時代における意味として終焉はあるけれども、終わらない、さまざまな形でつながるのである。だから、“ささやかな”感情も粗末にしないように、胸に残る苦さもぞんざいにしないようにと言ってくれているようだ。

この記事へのコメント

2008年02月11日 01:22
いつもご贔屓、ご紹介ありがとうございます(^-^ )
トラックバックいただけるとよりありがたいです。
ぐれた
2008年02月11日 21:15
N郎♪さん、TBトライしてるんですが…
あちゃ~、FC2にTBできない現象、再燃?!
ぐれた
2008年02月12日 23:35
URLはOKです。でも、きょうもダメですね。ちょっといろいろやってみますわ~
2008年02月14日 23:57
いいこと思いつきました。自分のブログのコメント欄はURLを自動変換してリンクにしてくれるので、トラックバックの代わりにコメント欄にURLを記載することにいたしましょう!!これで用は足りるはず!!宜しくね~
あと、ご訪問の際はプロフィール欄下、ランキングクリックお願いします~もう少しでベスト5に入るんです・・・30人中の(笑)
ぐれた
2008年02月17日 21:47
はい、了解で~す!
2008年02月17日 23:36
ところでウチのブログ、ランキングサイトで本日暫定1位になりました。ありがとうございました!
プロフィール写真下の「シンガーソングライター」ってアイコンですんで、ご訪問の際はクリックよろしくお願いしま~す(^-^ )

ぐれた
2008年02月18日 22:24
おめでとうございま~す!
きょうもポチッとしときました~♪
2008年02月19日 03:04
感謝感謝(^-^ )感謝記事投稿しました。ありがとうございます!!
ぐれた
2008年02月23日 22:33
本当にお世話になります、N郎♪さん。
前はTBできてたんだもの。多分、記事内に複数URLがあるのが関係しているんじゃないかなと思います。
新カテゴリでのランキング、新たな楽しみですわ~!

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