「THE FBI」♯64-12月3日加筆

黒沢良の美声が聞ける「THE FBI」、64回のゲストはちょっとうれしい顔ぶれ。

「マーニー」のお母さん、ルイーズ・レイサム登場。ここでお目にかかれるとは思ってもみませんでした。ちょっと寂しげで上品な顔立ちと、仰天もののマーニーが生まれることになった“理由”、そのギャップがいいんでしょう。目の下の隈は、ラスト、母親の娘への愛が明らかになっても、もはやマーニーが愛を乞いた歳月は埋めようもないことを感じさせて、この作品の気の晴れなさを醸し出す一助となってます。

ウィリアム・ウィンダムって、どの作品で見ているんだかちっとも覚えていない。なのに顔だけは妙になじみきってる。安井昌二に何となく似てるとか、ほっぺたあたりが微妙に玉川良一っぽいせいではないんだろうけど。何で見たんだろう?

ドン・ゴードン出てます。なんたって「タワーリング・インフェルノ」のキャピー。マックイーンを頼もしくサポートしてくれてます。消防士でも犯罪者でも、何も知らずに殺人に利用されちゃうムショがえりでも、存在感バッチリで画面を引き締めてくれるドン・ゴードン、私にとってはかっこいい~存在。

ミステリチャンネルHPに215回とあるから、215回放送してくれるんでしょう。
観賞の諸条件と作品のおもしろさの程度との総合で、万難を排して週2本をフォローし続けるに至らず今ではたまに見るくらいだけど、ひょんな俳優に会えて、そして思わぬ声を聞ける「THE FBI」、なるべく見るようにしたいものと改めて思った次第です。

と11月13日に書いたけど、ウィリアム・ウィンダム、なじみきってるはずです、「ジェシカおばさんの事件簿」のセスだったんだものね。自分の“忘却能力”のすさまじさには恐れ入るばかり。とほほ。「ジェシカ…」といえばトム・ボズリというぐらい彼の存在感&富田耕生の吹き替えが見事で(「チャーリーズ…」のボスレーと対をなす名演!)、W・W、分が悪かったよね。と、覚えていなかったことの言いわけをしてはいけません。それにつけても、気がついてよかった。

小田切みきが11月28日に亡くなっていたとこのと。ご冥福をお祈りいたします。

次の週にはアントワネット・バウワーが出てました!……って、もちろん名前は覚えていなくて、登場した瞬間の顔で“おおっ、これは”と感動した次第ですが。
キャビア好きを利用されて夫を殺された妻。社長の死で関係者がきな臭さと異様なテンションに包まれる中、緩衝材となる副社長。それから、「何も知らずに殺人に利用されちゃうムショがえり」とその被害者たる“あんた、そんなにキッツくちゃ殺したいと思われてもしょうがないでしょーが”という悪妻(阿部寿美子の声が余りにもぴったりでした)。コロンボ役者を見るだけでも楽しいです。

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