エリザベスの声は二階堂有希子

世の評価はいまいちといっていい刑事コロンボの「ビデオテープの証言」。でも、個人的に好きなのはジーナ・ローランズが出演していることが大きい。

「グロリア」筆頭に強い女性やエキセントリックというイメージが強かったので、ここでの可愛らしさは意表をつくものだった。真っ白い羽根がふわふわのガウンやお人形と一緒の少女趣味の部屋。そして一番“へぇ~”だったのは、作品のそういうエリザベスに合わせてのことだったんだろう、とてもとても甘い声の吹き替えだ。オスカー・ウェルナー役の山田吾一のめちゃくちゃ合わなさとともに、“G・ローランズにこういう声を持ってくるんだ~、ふーん”とかえって印象に残るものだった。

担当の二階堂有希子を検索してみたら、驚いたのなんのって、ご主人は柳生 博、柳生真吾は長男とのこと。そして、なんと初代峰不二子だって。ええ~っっ!!ファンには既に有名なんでしょうが、このたび初めて知って、もう腰抜かしてます。

そして、もっともっと仰天なのは彼女がティッピ・ヘドレンも担当していたこと。……ティッピ・ヘドレンとはなぁ。あのエリザベスの“甘さ”“可愛らしさ”ならさもありなんですね。
「鳥」を初めて見たのは日曜洋画劇場。冒頭、ペットショップでロッド・テイラーに店員のふりして言った、いたずら心と媚びみえみえ、それでもたまらなく魅力的な、妙にバタ臭い発音の「lovebird」のセリフも二階堂有希子によるものだったんでしょうか。

ひとり感慨にひたっています。だって、ジーナ・ローランズとティッピ・ヘドレンという共通項の見つけにくい(映画とTVでヒッチコック作品にと強引につなげられなくもないけど)大好きな2人の女優が、思いがけず同じ吹き替えだったなんて!
次はどんな感慨に出会えるでしょうか。

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