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zoom RSS 「ナンシー関 大ハンコ展」で見たものは…

<<   作成日時 : 2008/10/13 21:27   >>

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パルコ効果とはこのことか。(仙台パルコはこの8月末にオープンしたばかり:10月14日付記)
開催の記事を横目で見つつ“見に行けないもんね〜”でジ・エンドにしていた大ハンコ展が地元にやってくるとは、おおっ!!
混んでなさそうな中日あたりを選んだとはいえ、会場がガラガラなのには一瞬地元民としてさみしくなったが、後から人がどんどん入ってきてホッ。

生ハンコも生文字も初めて。

「神のスキル」とも形容されているが、ひとかけらの誇張もなく図画工作&美術の授業が『地獄の時間』だった私には、何かが憑いていたんだろうとしか思えない超絶技巧に目がくらくら。
文字の処理の拍子抜けするほどのあっさり具合と、執念すら覚える凹部分のきっちりした力感あふれる彫り痕は、“私の現実”を軽〜く超えるこの世のものと思えない技なのに、ひとたびネガポジ逆転して現れるのはどっぷりディープな現世のさがって、もう目くるめくワンダーランド。いや、本当に凹部分の刀痕はすごい。

刀痕に圧倒されているのに水差したのは会場の照明だ。一部分だが、照明がガラスケースにもろに反射するのはまずいだろう。見ている方はまぶしくてかなわないし、展示されているものにだっていいはずはないと思うんだが。地方会場ならではの構えのゆるさか?

まぶしくてもうだめだと後ろを向いたら、ビデオの画面にはしりあがり寿が。彼はいつからさらさらストレートヘアなんですか?私には蛭子能収と顔面相似形の彼があのヘアスタイルって、ギョッ!

彼女が愛したアイテムとして「猪木vsブロディ 激突4・18両国決戦」のビデオも展示されていた。
……猪木の後ろに見えるのは木村健吾だ。ああ〜若いな〜、もうこのころからこういう顔なんだ。彼の後ろのジョージ高野もかなりおまぬけな表情に写っているけど、若き木村健吾が醸す、後年のそれと既に違わない空気にしばし足が止まってしまった。

端正で読みやすい筆跡に惚れ惚れし、刀痕に心奪われる一方で、1本のビデオのパッケージの前で動けなくなるって「何やってるんだか」の一言だが、これも彼女の引き合わせ。
彼女が残してくれたものに、目を凝らし、耳を澄ませて向き合おう。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
素晴らしい! ビバ☆ナンシー!
ナンシーの死は衝撃でしたよ、損失大き過ぎ。もうアレです、作品に添えられたひと言が好きでしたねぇ。"ピンポイント" から少しずらしてあってそれがまた味わいを倍加させますし、うかつなことは言えないもんだと今でも自戒の念を持たせる力があります。
ぐれたさん、ブロディ戦とかイナズマとか凄く盛り上がれるネタなんですけど、また今度にしますね♪
FLAT4
2008/10/16 17:13
作品をずらり前にして改めて思いました、彼女が生きた時代の空気を共に吸えてよかったなって。
その昔、バイト先で彼女のことを尊敬してると言って「あんたも変わってるね〜」としみじみされたことは、私の“勲章”(たった一つの?!)ですわ♪

「魚は塩ふって焼くのが一番うまい」
これ、“寸鉄”のひと言や文章とまた別物の私にとって感動の嵐の発言。

何にしても、「ナンシーが生きてたら…」、そして「ありがとう」、行き着くのはこの二言ですね。
ぐれた
2008/10/17 00:00

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