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zoom RSS “ある殺し屋”

<<   作成日時 : 2006/09/29 23:49   >>

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CSで「ある殺し屋」の予告が流れる。
市川雷蔵のこの映画の存在を知ったとき愕然とした。そのとき初めて知ったのである、「おやこ刑事」の一話の元ネタがこの映画であることを。サブタイトルはそのまんま「ある殺し屋」だったと思う。

林 律雄作・大島やすいち画の「おやこ刑事」、本当によかったですね。ストーリーがおもしろかったことはもちろんだけど、何しろ大島やすいちの絵がめちゃくちゃよかった。

「ある…」は深く印象に残っていた一話。なぜなら、細面のニヒルな殺し屋の目の切れ長ぶりといったら、どうしてここまでと不思議に思うほどに強調されて描かれていたから。それは、何も知らない子供でも“なんか確信犯的”とそこはかとなく感じるほどだった。アイラインばっちしで。そしてもう一つ、人間に対して非情な彼が猫をかわいがっていたから。猫だけには心を開いていたから。
……ああ、だからあんなに切れ長の目を強調していたのかと“打たれて”しまった。市川雷蔵だったとは。

映画と小説の違いはあれ、「ブラック・ジャック」についても同じような思い出がある。「B・J」の中の一話、「猫と庄造と」だ。谷崎の「猫と庄造と二人のをんな」の存在を知ったときの驚きといったら!
作品にさらなる世界への入口を描いてくれていたことに感謝感激だ。

あえて惜しいといえば惜しいのは、すべての絵をかく人が避けて通れないタッチの変化。「おやこ…」の読者になることの決定打が「お嬢さん気をつけて」(だったかな)の回のとびらに描かれたどアップの操ちゃんの見事さだったわたしとしては、操ちゃん、どんどん大人っぽくなっちゃったなあという感じで。

何にせよ、だれのアイデアなのか、タレさんといいカンジになる婦警さん(何ていう名前だっけ。ふみえちゃん、やすえちゃん…?)のサイドの髪の伸び方にエンターテイナーぶりというかクリエイター魂を感じる「おやこ刑事」、名作だ。出会えて本当によかった!!

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