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zoom RSS Vリーグ男子決勝戦第1戦

<<   作成日時 : 2006/03/17 23:29   >>

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中垣内は本当に凄い。

帰宅後、TVをつけたら何と堺が1セット先取し、2セットも結構リードしていると。そのうち居間から台所に2セットもとったという報告が。「へえぇ〜、これはひょっとして」と思いながら食事をしているうち何度も悲鳴が響いてきた。ああ、こりゃサントリーが巻き返してるなと思いつつやることを済ませて居間のTVの前に座って間もなく、4セットをサントリーがとる。ああ5セットに突入。理由は知らないが、バレーボールはほかのどの競技にも増して“流れ”というものの存在が大きい。この流れじゃあ……という思いとともに見始めた第5セット。
すんごい展開でした。Vリーグにご贔屓チームがあるというのはなかなかしんどいことです。なぜなら、全体のことを考えたら全日本で主力となるべき選手にはVリーグのレベルにおいてはもう問題なく相手を撃破する力を持ってほしいわけで、それは対堺においてももちろん同様。越川なんかなあ、本当はサーブもスパイクもきちんとばっちり決めてほしいと思うわけだ。国内リーグで決められなくてどーするよってね。小学生のときから新日鉄ファンの私としては複雑なのである。
とにもかくにも第1戦は堺が勝利。私がプレーを見られたのは4セットの途中からだったが、その中ではリベロ増野が非常によかったと思う。サントリーの全日本・津曲と遜色ない安定を見せていた。リベロのよさが今日のものすごい試合を生み出した要因の一つだろう。

そう、まるで(先日記事にも書いた)アトランタオリンピックのイタリアvsオランダの決勝戦のようなすんごい試合だった。が、最終的な試合のスコアを見て、堺ファンとしては3セットで決めるべき試合だったなという思いも。1セットと2セットは少なくない差をつけて堺がとっているのだから。そんなことを思っているうちに監督インタビューが……、そして冒頭の感想に至る。

試合そのものが、最終セット、デュース、デュースの繰り返し、まして、幾ら終盤勢いづいて決勝戦に駒を進めたとはいってもリーグ1位を相手にしての勝利ということでどれだけ沸き立っているかと思ったら、まず中垣内が口にしたのは、3セットで終えていなければならなかったというほんの一瞬前私が思ったことと同じことだった。

「情熱と冷静のあいだに」じゃないが、中垣内はものすごい情熱と冷静を同時に持ち得るというとんでもない存在だ。試合中なんか選手よりも誰よりも熱いぞー。いや、彼の熱さについては現役時代からよーくわかっていたが、初めて彼の解説を聞いたとき、その極めて冷静な“眼差し”にはえらく驚かされたもんだ。そして今日の第一声。流れからして3セット目をとっていなければならなかったというのはそれは誰だってわかることだ。でも、相手はリーグ1位、そして尻すぼみ状態で最終セットまでいって、なおかつもつれにもつれ、マッチポイントは相手に多く握られるという劣勢を覆しての勝利直後のインタビューでの開口一番にああいうことを言えるというのは、どんなに冷静におのれを見つめることができているんだろう。またも彼にはびっくりさせられた、ここまで、ここまでホットかつクールなのかと。しかも涙声なんだ。言っていることは一つ一つの言葉が自チームについての的確・冷静な分析なのに、それを語っているのは熱さを露出する涙声。その余りな振れ幅を併せ持ち得る中垣内が今後指導者としてどのように活躍するのか、全くもって見ものである。

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