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zoom RSS 「夜の大捜査線」+「アラビアのロレンス」=?

<<   作成日時 : 2006/02/16 23:31   >>

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NHKさんの衛星放送で相次いで両作品を目にした。といっても、どちらも前半は家事でしょっぱなは横目で、後半は眠気で島状ブランク、ってな状態ではあったわけだが。
「夜の…」だけでは喚起されなかった記憶が「アラビア…」で呼び覚まされる。
前者では最終的に“いいひと”たるロッド・スタイガー。彼については、その前及びその後にどんな作品を見ても自分にとって最も深く刻まれるのは「質屋」だ。というか、後述する作品もこの「夜の…」も「質屋」を前に見る機会を得たのだが、R・スタイガーという名前を覚えるに至らず。「質屋」で彼という俳優をきちんと認識し、そこで「夜の…」や例の作品でのあの役の俳優だったのかと知り愕然。

さて、R・スタイガー出演の「夜の…」と「アラビア…」をつなぐ存在といえば……
「アラビア…」、62年。そして「将軍たちの夜」、67年か。深夜放送で2度お目にかかれた「将軍たちの夜」、かなりおもしろかった。P・オトゥールの何をはらんでいるのかわからないプルーの瞳と彼に迫るオマー・シャリフの存在感がやけに印象に残る狂気の一作。というわけで、P・オトゥールときたら自然とO・シャリフが想起されるのがだ、「アラビア…」ではそんな想起以前に2人は共演。

そして、O・シャリフとR・スタイガーの接点といえば、そうです、「ドクトル・ジバゴ」です。初めて見たのはまだ“多感な”時期でしたからねー、ジバゴとラーラが出会うに至るシチュエーションははっきり言って嫌悪感まみれだし、子供の目にも妻たるジェラルディン・チャップリンより明かに容姿において優るジュリー・クリスティに夢中になり、最期まで彼女を追うジバゴに“けっ”と思ったもんだ。ジバゴにしてもR・スタイガー演じる唾棄すべき奴にしても、結局は男っておんなじなのかね〜と。尽くしに尽くしながら最後まで夫の心はほかの女性に占められるどんくさい妻というのは、既に自身がやはりどんくさいことを自覚していた身にとってはつらかったし腹立たしかったなー。

あ、いやいやそういうことじゃなくて、だから物事の順番はむつかしい。「ドクトル・ジバゴ」の感想云々じゃなくて、このたびは、前に“配置”されたR・スタイガーからO・シャリフの存在が自分にとってより強調され、したがってO・シャリフ&P・オトゥールの組み合わせもより強いインパクトを持ち、「アラビア…」を名作映画として放送する時間があったら、既にデヴィッド・リーンが見出していた狂気を演じられる素質をP・オトゥールがぞっとするほど見せつけてくれた「将軍たちの夜」もどうぞ提供してほしいと思わずにはいられなかったというわけ。それだけなんですけどね、やっぱ締めはこれです、『見るべし!「将軍たちの夜」』

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