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zoom RSS 今岡の黒い瞳

<<   作成日時 : 2005/09/11 10:52   >>

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今岡、誕生日おめでとう。
インタビュー等でメディアに登場する彼は実に好青年という形容がぴったりだ。しかし、時として中継のカメラがとらえるベンチでの表情というのは、走者がいるときには驚異的な勝負強さを発揮するにもかかわらず、そう、とんでもないインハイのめちゃくちゃくそボールを芸術的に腕を折り畳んでタイムリーにしてしまうような(見ていてホントに鳥肌が立ったもんだ)信じられないようなことをやってのけるくせに、ある時は本当にか〜んたんに凡打に終わったり、まさに球団記録の21得点の昨日がそうだったが、ほかの選手が打ちまくるときに「音なしの構え」だったりということで、打撃に関して“不思議”“よくわからない”と言われるのとどこか相通ずるような、何だか不思議な目をしているんだ。

最初のころは、その黒目を見開き切っているようなさまから、「ハーポの目だ〜」といって家族に結構うけたもんだ。まさに私の愛するマルクス兄弟のハーポの目。
でも、違うんだよね。ハーポはその目を見開きいたずらの標的・対象を常に捜し求めていたが、今岡はそうじゃないんだ。彼の目は、時として全てを捉え、時として何をも映さない。瞳孔全開なんじゃないかとぎょっとさせられるようなその瞳は、野球選手としてグラウンド上でのことを何一つも逃さない、すべてを吸収すんるだとでもいうようなブラックホールのときもあれば、そのときの彼の心理状態は知るよしもないが、その目、その脳、その心には、今眼前にある何ものも映っていないに違いないとしか感じられないときがある。

当事者にしかわからないのだろうが、いや、当事者にだってわからないのかもしれないが、それが天才の要件たる集中と解放、緊張と弛緩なのだろう、少なくとも今岡にとっては。きっと彼は一戦一戦において、その黒い瞳で相手の状況から自軍及び自身の状態について逃さず入力し、そして内なる思索と深閑たる無の境地を行き来しながら戦っているのだろう。

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