ぐれた

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zoom RSS 広島vs阪神3連戦

<<   作成日時 : 2005/09/25 22:24   >>

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私が彼の登板を見ることができたときは、いつもさんざんだった。そう、シーズン当初の勝利を上げられたころの彼の試合を私は見られなかった。社会人出身とはいえルーキーだもの、加えてごひいきの選手となればどうしても心配が先にたつ。1985年当時の“大好きな”25番に対しても登板のたびに祈りながら試合を見て、聞いていたものだが、彼とは経験・地力が余りにも違い過ぎる。じゃ、何でそんな能見がごひいきになったんだよと問われれば困っちゃうんだけど、うーん、85年の25番と同じ左腕ということでまず引っかかったのと、マウンド上でのひょっとした角度からの彼の顔に「仮面の忍者赤影」の坂口氏の面影を見てしまったことが致命傷だろう。

つらかったさ。バッティングピッチャーさながらの投球内容そのものには体を流れる血液が絶対零度になるような感覚に襲われたし、何だか知らんが2軍落ちさせては時折1軍に呼ぶ監督のやり方にも、もうファームで徹底的に鍛え直させてやれよと憤ったりもした。が、以前も書いたがこういうとき最もつらいのは能見本人と我慢。そして、それこそ23日に書いた(今シーズンの阪神優勝という)幸福と並存している欠落感の胎動は、まず確実に能見が優勝に貢献できないだろうということが第一の原因であるということはよーくわかっていた。18日の急遽の代役での勝利は本当に本当に嬉しかったけど、“まぐれ”とどこか醒めていた。有頂天にならないようにしてた。

昨日も、自分が見るときはまずいいときはないとTVをつけるのを我慢していた。これくらいたったらどちにしろ目鼻はついたかなと見てみたら、藤本がホームランを打っていた。そして能見はマウンドに立ち続ける。ひょっとして完投できるかもとの期待は期待のままに終わったが、85年から20年か、私の涙腺も緩んできたもんだ、殊に9月7日の中日戦を契機に。だって、新人とはいえ、いやしくもプロのマウンド上でここまで素直にアップアップの表情をもろに見せてふうふうしながら投げるピッチャーなんて初めてだったもの、見ているこっちがその表情にびっくりしたぐらいだ、目がすっかり泳いでいて。でも、昨日の彼の目は全然違っていた。これが同じ人物?と思えるほどだった。あんなにおろおろしていた彼がここまで立ち直るなんて。私はほとんど泣いていた。
もちろんまだまだ私の心配は続く。今回は打たれやしないだろうか、抑えられるだろうか。その心配はスポーツ選手がプレーヤーである限り続く。でもこれは言えると思う、能見は確かに一段階ステップアップしたんだ。成長したんだ。

そして今日の試合だ。優勝するときってこんなふうな試合があるものなんだよね、前述の9月7日もそうだし今回の1戦目もそう。さすがにJFKは疲れているし、金本の調子も良くなければ今岡の右手のコンデションも良くないようだ。だけど今日もほとんど泣いた。今岡、ありがとう。
そして、まだまだワクワクできる時間を私たちに与えてくれているチームの全員にありがとう。

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