ぐれた

アクセスカウンタ

zoom RSS 「シャウプ勧告」

<<   作成日時 : 2005/08/31 20:38   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

日本語以外の言語を日本語の発音に、そしてひらがな・カタカナ・漢字の表記に当てはめようとするのは無謀極まりない試み。正解なんて存在するわけもない。ある言語を異なる言語で表記・発音せしめようなんて、思い上がりも最たるものだと思う。そもそもが表現不可能であり、せいぜい自国語においていかに似せしめるかというのが他言語を受け入れた側の知恵と技術のみせどころだ。前にもぼやいたことがあるが、「ファイナンシャル」と「フィナンシャル」、どっちが“正解”なんだ?「コミュニティ」と「コミュニティー」、どっちが“当たり”ってか?かのべンゲルのファーストネームは「アーセン」なのか「アルセーヌ」なのか?マクドナルドは「ファーストフード」なのか「ファストフード」なのか?
ただ、私たちは他のどの言語と比較しても他言語を自身の言語により表現するということを軽んじてしまったというか、翻訳作業の労力に価値を見出さずにきた。他国の言語をそのまま使用しているつもりに格好のよさを覚えてきた。“母国語”じゃない言葉をそのまま使っているつもりの精神状態は、おのれが国際化に一歩足を突っ込んでいるというかくれ高揚感を伴った幻想と五十歩百歩。

しかしだ、「外国語の日本語表記に正解はない」というのが自論であることには間違いないのだが、歴史の長さ・重みに裏打ちされた慣用は素直に受け入れる。……っていうか、何によってでも誰によってでも構わないから、“これはこう表記するの!!”と自分の思い・考えとは全く無関係のところで決めてくれていた方が全くもって楽という話。

その一つの例がタイトルに掲げた「シャウプ勧告」だ。その中身?知るもんか。昭和24年のことなんか誰が正しく知るもんか。でも、でもだぞ、慣例として「シャウプ」なんだからね。百科事典の見出しも「シャウプ」だ。決して「シャープ」じゃないんだ。ましてやカール・シャウプ博士という固有名詞由来の言葉なんだからよりデリケートだぞ。もうこれは歴史的“正解”。あたしもその綴りなんか今さら関心ない、はっきり言って。「Shoup」なんだけどね。とにかく「シャウプ勧告」であって「シャープ勧告」じゃないんだから。若き校正者よ、頭にすり込んでおいくれ!
それにしてもまだわからないというか、外国人にしたらどちらがより“正解”に近いのか教えてほしい言葉がある。自分としては「ドッヂ・ライン」だが、「ドッジ」か「ドッヂ」か?これもまた固有名詞の世界。「Dodge」なら“ヂ”でいいんじゃないのと思いつつ。ま、どっちでもいいっちゃいいことなんだけどさ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「シャウプ勧告」 ぐれた/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる