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zoom RSS 「バーバレラ」

<<   作成日時 : 2005/07/26 21:46   >>

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やっぱりとD・ヘミングスG・シニョーリは似ている!!「バーバレラ」とのタイトルでののっけの1行目でこのコメントというのも申し訳ないが、いやあ、やっぱり似ている。2人とも今では非常にお目にかかりにくい存在なので、いささかでも遭遇できたときの感激はこの上ないものなのだ。それにしてもD・ヘミングス、よくぞブルマーはいてくれました。

全編に漂う“透明ビニールっぽさ”は、「ニュー・シネマ・パラダイス」のJ・ペラン出演の「うたかたの日々」と共通している。「バーバレラ」67年、「うたかた…」68年製作だものね、当時の最も先端を行く空気だったんだろう。お色気とかエロティックという形容詞がつきもので、実際にそうではあるんだけれども、今の作品の“何がうれしくてそこまでやるかな”というポルノまがいさからしたら全く可愛いもの。ほのぼのしちゃうぐらいだ。まずオープニングからして可愛いんだ。イノセントな無重力ストリップに、脱いでいくそばから躍り出てくる出演者らのアルファベット。余りのうまさにソール・バスの手になるものか?と思ってしまうほど。もうそこからバーバレラ・ワールドにどっぷり浸かる。

そして、どんなにナイスバディーを惜しげもなく披露してくれようと、どんなに金色に髪の色を変えようと、どんなにバサバサつけまつげのバッチリメイクを施そうと、ジェーン・フォンダ、男顔なんだ。お父さんそっくりですから。むしろピーターの方が柔らかい顔立ちだろう。加えて後年の彼女のありようを知っているから、どんなお色気攻勢もにじみ出る硬質さで相殺され何とも言えない雰囲気となる。意図したであろう“わたしは無邪気よ”演技と持って生まれた色っぽくなさ、そしてロジェ・ヴァディムがてんこ盛りにしたセクシーさとキッチュさで、人でいえば不世出、つまり、こういうテイストが楽しめる作品は今後もう現れないだろうってなかけがえのなさにいじらしさまで覚えてしまう。原作コミックがどんな感じなのか知りたいものなんだが、映画は映画として十二分に満喫できるのでよしとしましょう。「鳥」なんかを吸収しつつ、デュラン・デュランや「オースティン・パワーズ」を生み出したり、後のSFものにおける異星人のデザインに大いにインスピレーションを与えた「バーバレラ」。ストーリー云々はさておき、なぜか“母なるもの的”懐の深さを感じます。

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