ぐれた

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zoom RSS 左の目の悪霊

<<   作成日時 : 2005/03/18 22:09   >>

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という和田慎二の作品とは無関係であることをお断りしておきます。
私は20年来のコンタクトレンズ使用者だが、自分でも気づかないうちに眼球に傷をつけたとか、補助で使うめがねの度合わせのときうまく視力がでなくて作った後にトラブルが起こるのは、なぜかすべて左の目なのだ。
極めつけは、虹彩炎だ。
初めてのときは何が起こったのか全くわからなかった。まずは痛みが先だったろうか。がんがん左目が痛くなった。我慢してその日の勤務は続けたものの、翌朝驚いた。充血して文字どおり真っ赤っか、左目だけが。やむを得ず会社を休み眼科へ。が、眼科にたどり着くまでも大変だった。じっとしていても痛い。その上、光が当たるともう我慢できないくらい痛みを感じるのだ。もちろんまぶたを閉じたその上からも。痛みで自然と涙がぽろぽろ出てきた。
先生に診てもらったとき、「虹彩炎」という初めて聞く症状名にも戸惑ったし、その原因というのが(当時)いまだもってしてもよくわからないという説明にも脱力感を覚えた。そのとき物凄く印象に残っているのは、眼科のカルテの場合、よく両目を模した判子がありそれを押して医師は状態を書き込むが、先生、とにもかくにもボールペンで左目をひたすら赤く塗りつぶした、塗り絵でもしているように。こっちがあっけにとられるぐらいに赤く塗りつぶし続けた。
正直、その眼科はよくあるコンタクトレンズ会社提携の眼科ってなところだったので、うちのまちではそれなりに名の通っているところにも行った。言われること、されることはやはり同じ。虹彩というのは血管の密集しているところなので、原因不明とはいいながら考えられるのは血の異常だと。したがって、血液検査、ツベルクリン、やりましたよ。目を休めるという瞳孔を開く薬とあと何かの薬を処方され、血液検査の結果を聞きに行く1週間後には痛みもひいた。検査の結果は血液に異常なし。だから本当に原因がわからないということだ。
その虹彩炎を、しかも左目のみ、そうだなぁ、2年で3回?3年で4回?繰り返したのだ。さすがに怖くて「家庭の医学」なんて開いてみたら、プリン体も関係しているなんてあったので「こりゃ禁ビールか?」と思ったものだ。数回目には、それまで行くのもためらわれた眼科の個人病院では最も高名なところへも行き、あえて、わざと、それまで行ったどの病院でも尋ねたことをさも初めて聞くがごとく言ってみた。「原因はわからないんですか?」。そうしたら先生、“これだから素人の言うことはしょーがないんだよねぇ”といわんばかりの苦笑の表情で、「あのね、大学の研究でも6割は原因がわからないの」と言われた。

ところがだ、度が合わなくなったのでコンタクトを新調した、両目とも。そうしたら、それ以来何年だろう、5年か6年、もう虹彩炎が再発することはなくなったのだ。あれだけ痛みに苦しみ、病院を渡り歩き、検査と薬のため少なくない出費をし、ビールも絶たなくてはならないのかと覚悟までしたのに、もう縁が切れたかのようだ。
研究者の皆さん、血液等の内的要因のほかに(どういう機序かはわからないが)コンタクトレンズ等の外的要因もあるみたいですよ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私もここ2〜3年虹彩炎の再発に悩まされています。
まさに私のも左目。
左目の悪霊!なんとぴったりな表現でしょうか。
何だか慰められました。私だけではないのだと。
医者にもわからないと言われると、全てに見放された気分になります。
本当にどうしたら治るのかしら。
今日も実は再発したのです。。。
憎し虹彩炎の再発に苦しむ女
2006/04/23 18:58
また“来た”んですね。虹彩炎の再発の性質は本当にいまいましいですよね。眼球に痛みを感じるって、脳に近いからかなり耐え難くて深刻なもの。でも、いまだもって医者はわからないといってるんですね・・・
医者にも原因不明の現状においてこちらができることといったら、唯一、再発に驚かないことかもしれません。医者にかかることによる物理的・経済的負担は仕方ないですが、現実に襲ってくる身体的苦痛や「また?どうしてなの?」という精神的ダメージに滅入らないことが何よりの対抗策のように思います。私は、記事に書いたコンタクトレンズ交換後再発なし状態は幸いにして今も続いていますが、次に見舞われたときには「はいはい、またきたのね。そうね〜、どんな研究者にも原因不明なのよね〜」と迎え撃つことにしようと思っています。絶対めげないで!
ぐれた
2006/04/23 21:30

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