ぐれた

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<<   作成日時 : 2005/01/12 20:06   >>

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イタリアのスーパーでつまようじを求めたときちょっと驚いたのは各メーカーのネーミング。「SAMURAI」や「KIMONO」と、つまようじには日本のイメージがあるのだろうか。ヨーロッパのマナーから推して歯をせせるなんつうことは考えられないことだったのかもしれない。でも、それって極めて実際的現象だものね。古来の伝統からして好ましからぬ、しかし超実用的問題解消方法に対しては、異国の文化というオブラートでくるんで導入する。いいんじゃないですか。
日本髪に着物の女性と雪洞のイラストが描かれた紙のパッケージに入ったエンポリの会社のそれは、両方の先端が尖っているタイプ。どこか別の国でもお目にかかったことがあるが、日本じゃまず遭遇することは無理じゃないか。割り箸袋に同封されているつまようじに対して注意を促すようになってしまった国だもの、指に刺したらどーするってんで消費者団体からクレームがつくだろう。
しかし、両方の先端が使用可能ということは単純に2倍の能力を保有しているということだ。すんなりとその目的が達せられない場合、新たな1本に手を伸ばすのと持っているようじの天地を逆にするのとどちらが合理的かは論を俟たないこと。こんなとき、”訴訟社会”たる米国風稚・痴的社会と欧州的合理性に考えが及ばずにはいられない。全くもって些細なことだ、が、そういう小さなことにこそ基本のスタンスは宿るもの。ある文化圏におけるその独自的合理性と異文化許容のあり方をstuzzicadentiの小箱に見た思いがする。

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