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ベテラン松本一路アナはさすがにうまい、「責任感が強いから」とのたまった。責任感が強いから、オリンピックに行けなかったことに責任を感じて、フィジカルには問題はないが未だ調子が出ないと。世の中物は言いようだ。素直なやつなんだろうな。だって、不調のときはまんま死んだ魚の目、ちょっと調子が出るとたちまち輝きが目に宿る、素人目にも如実に見てとれるまでにもろに好不調の波が顔に出るトップアスリートなんてまずいない。 アタックを打つときの利き腕の左腕のテイクバックが何て美しいんだろうと思ったっけ。肘から手首、指先にかけての返し方の美しさにはほれぼれさせられるぞ。でも形じゃないんです、はい。 少なくない頻度で空回りしちゃったりもする杉山マルコスのガッツを分けてあげたい。裏目に出ることも少なくないが、マルコスのファイトは本当にあっぱれだ。あそこまで頑張ってくれたらもう何も言うことはない。山本の”うつろ”になっちゃう目、覆いかぶさるようなまぶたもマイナスに働いているんだろう。彼だって、その実誰にも文句を言わせないくらい力を尽くしてるはずだ。でも、たちまち生気を失ったかのように見えるその目は、見ている者をしてメンタル面でのひ弱さを感じさせても仕方がない。 私は今、彼に関して感じざるを得ない否定的側面を限りなく婉曲に、そしてこの上なく好意的解釈・希望的推測に立脚してあらわしているつもりだ。なぜなら、彼にはまだまだ期待したいし、それ以上に、実際問題、日本のバレーボール界は、彼の持っているはず、はたまた”そんなにがたいに恵まれて”持ってないってったら怒るよってな潜在能力を必要としているから。期待しない対象には怒らない。持ってる能力を全開にしている者に対してはこちとら納得する。だから彼にはもっと要求する。03ワールドカップがピークじゃないでしょう?! 身長2メートルと体格に恵まれて、一体どれだけのバレー選手がうらやましく思っていることだろう。おまけにカッコいいときてるし。天の恵みは降り注いでいるのだ。頼むから、遠慮しないでますますうらやましがらせるぐらいに力を見せつけてくれ。あるいは、ただただ自分自身のために開き直ってほしい、自身のバレーボール選手としてのこれまでの来し方のために。そうだ、他者からの期待に押し潰されそうになったときは、ただひたすら自分のため、自分が悔いを残さないで済むためだけを考えればいい。だんだんこっちも言ってることがわけわかんなくなってきたぞ。とにかく思いっ切りプレーして、そしてはったりでもいつでも強気の目でいてくれ。たとえうまくいかなくたって平気な顔してろ、目を曇らせることはない。 なぁんて、私は別に山本のファンじゃない。でも、もったいないと思うわけ。もどかしいこと極まりない。尻を引っ叩きたくなる、愛情込めてね。早く私に”あいつったらホントに強くて憎らしいわぁ〜”と思わせるようになってほしい。 |
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