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zoom RSS ダナ・アンドリュース

<<   作成日時 : 2004/12/23 19:46   >>

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先日フリッツ・ラングのサイレント作品をやっていた。彼の作品だもの、きっとおもしろいんだろうな。やっぱり録画すればよかったかな。それに出会うまではラングといえば「メトロポリス」だったけど、ダナ・アンドリュース主演の「条理ある疑いの彼方に」を知ってしまっては…。もっとメジャーになってしかるべき作品だと思うのだが、テーマが重過ぎるかな。重いよな。

ゲーリー・クーパーの「教授と美女」について、世間から隔絶された若き教授を「白雪姫」の小人たちのごとく老教授たちが面倒を見るという点でいささか”異常な”物語としてとらえている文章を読んだことがあるが、私はギャングに扮したダナ・アンドリュースの魅力に気をとられてしまった。それまでダナ・アンドリュースの名前の出ている映画は何本か見ていた。しかし、私は女優だとばかり思っていたのだ。いやはや。
いわゆる古きよき時代の映画においてかなり活躍しているD・アンドリュース。それこそもっと認知度が高くてもいいと思うのだが余り知られていない。少なくとも私の周囲においては。何でかな。日本での絶対的なヒットがないからかしら。そんなことないと思うんだけどな。私より二(三かな?)世代ぐらい上の年代にはなじみのある俳優だと思うのだが。

「ツイン・ピークス」のもとネタとして有名な「ローラ殺人事件」。ジーン・ティアニーが美しく、彼女の衣装が美しく、デビッド・ラクシンの旋律が美しいこの作品。「レベッカ」のジュディス・アンダーソン(彼女、デイムなのね)がかぶってるだけでなく、「人は愛するものを殺す」というテーマもヒッチコックとかぶってるぞ。G・ティアニーのスノッブぶりと彼演じる刑事の粗野さの対照がおもしろい。無骨さの下に隠した恋心のいじましさという、「教授…」とは180度違う味を出している。「ローラ…」がおもしろ過ぎて、同じオットー・プレミンジャーが監督しこの2人が主演の「舗道の終わる場所」はいささか物足りない。見る順序が逆だったら違う印象だったろうに。出会う順番というのは大きなファクターになるものだ。

「エアポート’75」は小さいころから一体何回見ただろう。そして、よくぞ気づいたと思う、彼の出演に。パニック発生の元凶となる”憎むべき”老人、こんな嵐にセスナなんか飛ばすなよ、ちゃんと体調管理しろよとそれまでは見るたびに突っ込みを入れていたが、あるときそれがD・アンドリュースであることに気がついてしまった!ええーっ!!すっかり年取りアーネスト・ボーグナインをもしのぐサル顔になってしまっていたが、ああ彼だった。そして「ボウリング・フォー・コロンバイン」を見てしまった現在、もうC・ヘストンをヒーローとして受け入れることはできない。昔のようにこの作品を楽しむことは不可能…かなぁ。(「ボウリング…」で見ることのできたC・ヘストンの自宅には「ベン・ハー」と「黒い罠」のポスターが飾られていた。自分と同じ作品に彼自身愛着を持っているということも今となってはあんまり嬉しくない)

F・ラングの「口紅殺人事件」を見たいと思う。
「条理…」で与えらなかったカタルシスを、「口紅…」(「ロ−ラ…」にも出演してるヴィンセント・プライス、そしてジョージ・サンダースが出ている!)において得たいものだ。……と見る前から期待が募っていると大抵その期待に負けちゃうんだよね。見られるときが来たら過剰な期待は抑えておこう。

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